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Maturity Gap
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コンピタント株式会社
マチュリティギャップとは、金利リスクの発生要因のひとつで、調達資金の返済期限と運用資金の回収期限との間に発生する期間的なズレのことをいう。調達資金の返済期限が運用資金の回収期限よりも先にある状態のことをロングポジションといい、調達資金の返済期限が運用資金の回収期限よりも前にある状態のことをショートポジションという。調達資金が変動金利で運用資金が固定金利であるとした場合、ロングポジションにあれば金利上昇が損失を生む可能性を秘めている。逆にショートポジションにあれば金利上昇はその損失を回避できる可能性がある。
マチュリティラダー法 ロングショート ショートロング