キャッシュ

Cache

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コンピタント株式会社

キャッシュとは、使用頻度の高いデータを高速な記憶装置に保存しておくことで、低速な装置からの読み込みを省略し、効率化させる装置、またはそのような処理のことを言う。
単純にキャッシュという場合、メインメモリより更に高速なCPU内のキャッシュメモリを指すことが多い。このキャッシュメモリをCPUから近い方から1次キャッシュ、2次キャッシュと呼ぶ。
キャッシュメモリには、CPUがメインメモリから読み込んだ情報が記録される。CPUが同じデータを読み込む場合に、キャッシュメモリから読み込むことで、処理を高速化することができる。

ただし、キャッシュは本来、低速な装置からの読み込みを省略することを指す言葉であるため、ハードディスクへの読み込みを省略するためのメインメモリはハードディスクのキャッシュであり、再通信を避けるために一度アクセスしたWebページをハードディスクに蓄えておく処理もキャッシュ（キャッシュファイル）である。