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Off Balancing Transaction
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コンピタント株式会社
オフバランス取引とは、貸借対照表(バランスシート)に計上されない(オフバランス)取引のことである。リース会計基準変更前のリース取引などがこれに該当する。※ファイナンスリースで賃貸借処理を行った場合(ファイナンスリース参照)実質上、(ファイナンス)リース取引は資産購入を割賦払いで行う取引に似ているものの、資産計上されずに年々のリース料だけが損益計算書に計上されることから、オフバランス取引となる。従来、デリバティブ取引はオフバランス取引であったが、金融商品の時価会計基準が導入されたことに伴い、オフバランス取引ではなくなった。また、リース取引についても、リース会計基準の変更に伴い、2008年4月以降に始まる事業年度に対し、所有権移転型でないファイナンスリースも賃貸借処理は選択できず、売買処理が強制されることとなり、ファイナンスリースはオフバランス取引でなくなった。
時価会計 貸借対照表 デリバティブ取引 ABS ローンパーティシペーション デットアサンプション ALM 保証債務 ヘッジ取引 ファイナンスリース リース資産 リース債務
「リース取引に関する会計基準(案)」および「リース取引に関する会計基準の適用指針(案)」について(2007年4月、あずさ監査法人)