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Lock in Effect
ろっくいんこうか
コンピタント株式会社
ロックイン効果とは、顧客(ユーザ)がある商品を購入すると、その商品から他社の製品への乗り換えが困難となり、顧客との継続的関係が維持されやすくなる効果。ソフトウェアなどがその典型で、顧客は一度あるソフトウェアを利用しはじめると、他のソフトウェアに乗り換えるにあたって使い方を再度学習しなければならないというスイッチングコスト(乗り換えコスト)を払わなければならないため、最初に利用したソフトウェア及びそのバージョンアップ版を使いやすくなる。(その他)ロックイン効果と呼ぶ場合、一度取得した資産をなかなか手放さなくなる効果をロックイン効果と呼ぶこともある。この場合のロックイン効果が働く原因としては、一つに課税関係がある。通常、課税は資産を譲渡した際に譲渡益が発生したことを持って課税所得の対象となるため、資産を継続的保有することが課税の繰延効果をもたらすためである。
ネットワーク効果 カスタマーインティマシー 経路依存性