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Accounting for the Impairment of Assets
げんそんかいけい
コンピタント株式会社
減損会計とは、減価償却など通常の費用化処理とは別に、状況に応じて固定資産の帳簿価格(簿価)を減額し、損失を計上する処理のこと。主として土地建物等の事業用不動産や機械設備などの設備資産について、収益性の低下により投資額を回収する見込みが立たなくなった場合、それらの帳簿価額を減額処理する。減損会計の基本的な手続きとしては、以下のようになる。1)固定資産を事業ごとにグルーピング2)事業の将来キャッシュ・フロー見通しを策定3)将来キャッシュ・フローの現在価値を算定(最終的な資産の売却価値がある場合、それを含む)4)資産の売却可能価額(正味売却価額=売却時価)を算定5)3と4のいずれもが固定資産の簿価を下回っている場合、下回った金額を減損処理2006年3月決算期より強制適用となる。
土地再評価法 取得原価主義
図解 ひとめでわかる時価・減損会計 第2版 〜 減損会計基準が策定され、減損ショック対策は待ったなし。その衝撃や企業経営へのインパクト、金融商品の時価評価、固定資産の減損会計、これからの時価評価関連制度などを解説。2000年刊の第2版。
最新財務諸表論 〜 会計基準に税効果会計、固定資産の減損会計、企業結合会計等、新しい会計基準を反映した財務諸表論