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きんりりすく
コンピタント株式会社
金利リスクとは、資金の調達と運用の期間構成にミスマッチが発生している場合に、金利の変動により損益が発生するリスク。例えば、短期で調達した資金を長期(固定金利)で運用している場合、金利の下落局面では資金調達コストが低減するため利益が発生し、金利の上昇局面では資金調達コストが上昇するため損失が発生する。このようなリスクを金利リスクと呼ぶ。なお、事業会社の場合、資金調達を負債で行い、調達資金を設備投資などの非金融投資にあてるケースが多いため、このような場合では、金利の上昇リスクがそのまま金利リスクとなる。金利リスクを低減させるための管理手法としてALMがある。
ALM BPV ミスマッチリスク