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じょうとそんえきちょうせいしさん
コンピタント株式会社
譲渡損益調整資産とは、連結納税を行っている法人グループ内で取引された資産で、税務上、当該資産の譲渡損益の計上を繰り延べることとなっている資産。譲渡損益調整資産は、連結グループ内で取引された資産のうち、固定資産、棚卸資産である土地等、有価証券(売買目的有価証券を除く)、金銭債権及び繰延資産でその資産の譲渡直前の帳簿価額が1,000万円以上のものが該当する。連結グループ内で、この譲渡損益調整資産の売買が行われた場合、この売買による譲渡損益は税務上認識しない(その譲渡に係る譲渡利益額又は譲渡損失額に相当する金額を連結所得の金額の計算上、損金の額又は益金の額に算入する)。
連結納税 連結所得