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DBR Scheduling
でぃーびーあーるすけじゅーりんぐ
コンピタント株式会社
DBRスケジューリングとは、TOC(制約理論)における主要概念で、効率的な生産を行うためのスケジューリングの方法及び生産設備の運営の方法論。単に「DBR」と呼ぶことも多い。DBRは、3種の管理上のポイントの頭文字である。Drum(ドラム):全体の生産量を決めるボトルネック工程。このボトルネック工程のドラム(太鼓)に合わせてスケジュールを組むことが他の工程の基本となる。Buffer(バッファ):不具合などによる生産量の減少や納期遅延を抑えるためのバッファ(余裕時間)。制約工程の稼働が前工程の不具合等で左右されない等の考慮を行う。Rope(ロープ):最初の工程への資材の投入計画。ボトルネック工程のスケジュールに沿って資材の投入、生産を行う。また、ボトルネック工程以外のロットを小さくするなどの工夫を行う。
TOC ボトルネックスケジューリング