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れんけつそうさいしわけ
コンピタント株式会社
連結相殺仕訳とは、連結会計において行われる連結決算仕訳(連結修正仕訳)の一つで、グループ間の資本関係及び取引関係を相殺するための仕訳。連結消去仕訳とも呼ばれる。連結会計は、連結グループ全体を一つの財務諸表作成主体とみなして財務諸表を作成する会計手続きであるから、グループ間で行われた取引は無かったものとして連結財務諸表を作成する。連結会計は、グループ間の財務諸表を合算した上で、連結相殺を行うことで、グループ間の取引を控除した財務諸表を作成する。このグループ間の取引を消去する仕訳を連結相殺仕訳と呼ぶ。連結相殺仕訳には、以下のパターンがある。・資本取引の相殺(親会社の投資勘定と対応する子会社の資本勘定の相殺。資本連結と呼ばれる)・資産負債の相殺(貸付金と借入金などのグループ間取引の結果生じた資産負債の相殺)・損益の相殺(売上と仕入、受取利息と支払利息などのグループ間取引の相殺)
連結会計制度 連結決算 連結調整勘定 開始仕訳 資本連結 未達取引 未実現利益