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みたつとりひき
コンピタント株式会社
未達取引とは、会計処理主体の一方では出荷処理を行っているにもかかわらず、出荷先の会計主体では入荷処理が行われていない取引のこと。本支店会計や連結会計においては、この未達取引の調整を行う必要がある。一方の会計主体(例えば親会社)では子会社向けの売上が計上されているが、まだその出荷品が先方の会計主体(例えば子会社)に到着しておらず、子会社では仕入が計上されていないケースなどがこれにあたる。この場合、未達取引が先方に届いたものとして(既達取引として)調整仕訳を行う。
本支店会計 連結決算 連結相殺仕訳 未実現利益