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ふさいひょうかえき
コンピタント株式会社
負債評価益とは、金融負債を原価ではなく、公正価値などによって評価することにより計上される評価益のこと。社債など企業の負債の市場価値(時価)が下落した場合に、企業から債権者への支払い義務も同時に減少したとみなしてその分を利益に計上するもので、2007年2月に発行された米国会計基準たるFAS 159(財務会計基準書第159号−金融資産及び金融負債に関する公正価値オプション)で、負債の時価評価が認められていることに伴い発生する評価益。