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うぃんぶるどんげんしょう
コンピタント株式会社
ウィンブルドン現象とは、テニスの国際大会ウィンブルドンを皮肉った英国の経済環境のこと。具体的には、国際金融において、準拠法を透明性・公平性の観点から英国法にする一方、通貨は国際基軸通貨であるUSドルが主流であることがいえる。英国法人であっても国際取引の際の通貨はUSドルとなり、一見土俵は英国であるように見えるが、実質主役はUSドルである。テニスの国際大会ウィンブルドンでも世界最高峰の大会とし、ロンドン郊外ウィンブルドンで開催される一方、主力選手は外国人選手ばかり。金融界においてもロンドンは国際的な金融主要マーケットであるが、歴史的な経緯から鑑みても、ニューヨーク、ひいては東京に劣ってきた。場所はイギリスウィンブルドンではないが、日本の国技相撲をとっても同じことが言えるかもしれない。