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Purchasing Power of Money
かへいこうばいりょく
コンピタント株式会社
貨幣購買力とは、一定金額で購入可能な財・サービスの量のこと。一般物価水準とトレードオフ関係にある。各国で同水準の物やサービスを購入するために必要な貨幣の金額を示したものを購買力平価(PPP -Purchasing Power Parity-)と呼ぶ。購買力平価は基軸通貨であるドルを基準として示されることが多く、例えば、日本と米国で同一のものを買うのに必要な貨幣額が日本で100円、米国で1ドルだとすると、購買力平価は、100円÷1ドル=100ということになる。この購買力平価が為替レートと一致するという考え方を「購買力平価説」と呼ぶ。
トレードオフ 購買力平価説