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せんはつめいしゅぎ
コンピタント株式会社
最初に発明をした者に特許権を与える制度。先に発明した者に権利を与えることは理にかなった考え方といえる。しかし、この場合、「発明時点」の特定が重要になるが、その具体的照明は難しい点もあり、争いも多い。そのため、出願の形式を重視した先願主義が主流である。国際的には先願主義が主流で、先発明主義は採用は米国のみであったが、2011年9月には特許改革法(リーヒ・スミス米国発明法)が成立し、先願主義への移行が図られることとなった。
先願主義